UTLA が教育委員会を占拠

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UTLAのホームページの翻訳Showdown at the School Board
教育委員会での対決


 数千人の組合員の生活をかけて、本日、UTLAは、教育委員会の会議を占拠し、教委が約6000人の解雇通告の承認をすることを阻止しようとした。
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 40人以上のUTLA組合員が非暴力的市民的不服従行動に志願した。会議場を立ち退くことを拒否したため、逮捕すると脅された。

 UTLAのA.J.ダフィー委員長は、「数千人の雇用が脅かされている時、われわれは手をこまねいているわけにはいかない。数千の教師を失ったら、結局、生徒たちが犠牲になる。学級のサイズは膨らんでしまう。生徒の学習が犠牲になる」と述べた。
 教委の部屋がUTLAに占拠されたため、教育委員たちは、近くの部屋に避難し、結局、そこで人員削減通知を約6000人の非恒久教員や医療・福祉サービス職員、小学の恒久教員に送付することを採決した。
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 恒久教師は、人員削減通知を3月15日までに受け取る。非恒久教師は、解雇のたった14日前に通知すればよいことになっている。人員削減通知は、必ず解雇されるという意味ではない。学区は、必要以上に通知を送る場合が多い。ロサンゼルス統一学区は、最終的な解雇通知は、5月15までに発送すると述べている。
 闘いは終わっていない。UTLAは、解雇との闘いを続行する。解雇聴聞会でも、街頭でも闘う。現在までのところ、ロサンゼルス統一学区は、連邦景気回復法の資金を学区の予算にあてることを拒否している。その資金は、われわれの計算では、5000以上の雇用に相当する。UTLAは金曜朝にミゲル・コントレーラス学習センター〔教師の40パーセントが解雇通知の対象となる学校〕で記者会見を行う。

KTLA(ロサンゼルスのテレビ局)の報道の翻訳
LA School Board Approves Layoff Notices to 8,800 Employees
ロサンゼルス教委、8800人の解雇を承認
KTLA News

March 10, 2009
2009年3月10日

 ロサンゼルス教委は、教師及び他の従業員あわせて8,800人以上に解雇が迫っていることを予告する通知*を送ることを採決した。ロサンゼルス教育委員会は、アメリカで二番目に大きい学区の教育委員会である。
*日本の一ヵ月前の解雇予告通知の制度とは別のもの

 今日、教師たちや保護者がシュプレヒールをあげ、教委の会議を妨害するなかで、ロサンゼルス教委は、会議の場所をカフェテリアに移さざるをえなくなった。
 ロサンゼルス統一学区は、7億1800万㌦の予算不足に陥っている。
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 この解雇についての予告通知は、3月15日までに送致される予定である。実際の被解雇者の数は、7月1日前に決定される。
 ラモン・モルティネス教育長は、解雇の実際の人数を決めるファクターは、早期退職勧奨措置の効果、連邦景気対策*から学区が得られる資金量などだと述べた。
*オバマ政権が議会を通過させた景気対策法7870億㌦のこと
 学区のスタッフの報告によれば、解雇される可能性があると通知されるのは、8,846人で、その内訳は以下の通りである。

 --- 3,377人の小、中、高の非恒久教師* 〔若年教師〕
*日本の非常勤教師とは違う。UTLAは、労働協約で終身雇用の権利をかちとっている(tenure)。ただ、就職して2年未満(3年未満?)の若年教師は、まだtenureを持っていない。これが、non-permanent teachers

 --- 1,996人の小学校の恒久教師
 --- 498人のカウンセラーとアドバイザー
 --- 2,875人の管理者、監督者

 1月には、ロサンゼルス教委は、コルティネス教育長が2290人の先任権の低い非恒久教師に解雇通知を送ることを承認する決議をしている。
 しかし、この決議の1週間後に、コルティネスは、学期途中での解雇はしないと発言した。

 教師の組合、UTLAの組合員たちは、教師に対するいかなる解雇についても激しく弾劾してきた。
 UTLAの役員は、教師を解雇したり、学級に影響するその他のカットをする前に、管理機構、官僚機構をカットせよと言っている。

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