JR函館線脱線事故、レール補修せず1年近く放置

脱線地点レール幅広がる 安全委、整備記録と照合へ 北海道・七飯のJR貨物事故(09/21 12:22、09/21 14:32 更新)

 【七飯】渡島管内七飯町のJR函館線大沼駅構内で19日起きたJR貨物の貨物列車脱線事故で、国土交通省運輸安全委員会の赤坂幸広鉄道事故調査官は21日午前、報道陣に対して「脱線が始まったとみられる地点の線路の左右幅が、ミリ単位で(通常より)広がっていた」と述べ、脱線原因となった可能性もあるとの見方を示した。

JR北海道によると、貨物列車18両のうち脱線した4両は、クレーンでつり上げて線路に戻す作業が同日未明に完了。レールの交換などを進め、不通となっている函館線七飯―大沼公園間を21日夕から運行再開させる。ダイヤは22日から通常に戻る予定。

 脱線現場では、待機用線路(副線)が本線に合流するポイント(分岐器)の10~20メートル手前でレールに傷が付いていたことが20日の調査で分かっている。調査官2人は21日もレールの状況などを詳しく調査した。

 その結果、この付近で本来1067ミリの左右のレール幅が、わずかに広がっていることが計測により分かった。

 広がりの大きさや延長は詳しい分析が必要としたが、JR北海道が定める整備基準値を超えていたことを明らかにした。

 ただ、レールの広がりが、脱線の衝撃によるものだった可能性も否定はできず、JR北海道が6月に行った整備の記録などと照合し、原因究明を進める考えを示した。

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