12万人抗議デモ アイルランド、失業増受け

2009年2月23日 東京新聞 朝刊
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 【ロンドン=松井学】不況が深刻さを増すアイルランドの首都ダブリンで二十一日、労働組合員や一般の市民ら約十二万人が、「政府の経済無策」に抗議する街頭デモを繰り広げた。地元アイリッシュ・タイムズ紙などによると、抗議参加者らは「失業して住宅ローンも教育費も払えない」「ビジネスエリートは責任を取れ」と口々に批判の声を上げた。

 デモ行進は労働組合の全国組織が呼び掛けた。経済難で歳入が減る政府が、公務員や公営企業で働く人ら三十五万人を対象に、年金保険料の負担を増す計画を立てたことへの反発が引き金となった。参加者は政府に「より公平、望ましい方法で経済危機に対処すべきだ」と訴えた。

 アイルランドは一月の失業者数が三十二万六千人に増え、一九六七年に統計を取り始めて以降、最悪の数字。外資導入によって欧州有数の成長を遂げた経済が、昨年九月に景気後退に陥った。

 不動産バブルが破綻(はたん)、同国内の銀行の経営も厳しくなり、金融市場では国家経済が破綻した「アイスランド」になぞらえる見方も出ている。



アイルランド
《労使》破たんのウォーターフォード、従業員が工場占拠[社会]経営破たんしたクリスタル製品メーカー、ウォーターフォード・クリスタルの従業員が南東部ウォーターフォードの本社工場のビジターセンターを占拠した。1月31日付BBC電子版が伝えた。

同社は1月初め、高級陶磁器を手掛けるグループ内の英ウェッジウッドとともに管財人の管理下に入った。従業員は生産停止や人員整理への反発から夜を徹して抗議行動を展開、破産管財人を務める大手会計事務所デロイトのデビッド・カーソン氏に面会できるまで居座るとしている。

ウォーターフォードは670人の人員を抱える。カーソン氏はうち480人を削減する考えだが、「将来的に必ずしも生産を再開しないということではない」と主張している。[社会]

イタリア政府の失業対策不満で大規模デモ
2009.2.13 19:58
 イタリア政府の失業・低所得者対策が不十分だとする大規模な抗議デモが13日、首都ローマで行われた。同国最大の労組中央組織「イタリア労働総同盟」(CGIL、組合員数約550万人)による全国の公共施設のストも同時に行われた。

 フランスでも1月末、同様の抗議デモやゼネストがあったばかりで、世界的な景気後退で失業者が増大する中、欧州主要国で反政府デモが頻発している。

 デモを主催したCGILや野党「価値あるイタリア」、共産党はバス約1000台や列車16本を使い、地方から市民を動員。デモは10万人以上の規模に達したとみられる。

 ストは全国の大学、小中高校のほか病院、郵便局、市役所などで行われた。CGILは19日にバスや電車など交通機関のストも計画、政府に揺さぶりをかける構え。(共同)




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