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zoom RSS 新幹線開業と地方の切り捨て

<<   作成日時 : 2015/02/18 15:09   >>

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三セク鉄道に厳しい現実 北陸新幹線延伸で4社受け皿

3月に北陸新幹線が延伸する長野−金沢でJR東日本、西日本が運行する信越線と北陸線は、新幹線開業と同時に4つの第三セクター鉄道会社に受け継がれる。先行する第三セクター鉄道は地方の人口減少に直面し、苦しい経営を余儀なくされた。4社の行く手にも厳しい現実が待ち受ける。

 新たに開業するのは新潟県のえちごトキめき鉄道、富山県のあいの風とやま鉄道、石川県のIRいしかわ鉄道の3社。長野県内は、既に軽井沢−篠ノ井を運行するしなの鉄道が引き受ける。

 各社の経営見通しは厳しい。いしかわ鉄道は運行区間が18キロと短く、沿線人口は多いが、開業10年で11億円の累積赤字を見込む。石川県は市町とつくる基金約30億円をつぎ込み収支均衡を図るが、新幹線の福井延伸で区間が延びれば赤字幅は増しそうだ。

富山県も市町村、民間と約65億円の基金を積み、とやま鉄道の経営を支援する。運賃値上げを抑えて10年後の黒字化を目指すが、基金は10年間でほぼ使い切る予定。その先の計画は未定だ。えちご、とやま両鉄道は沿線で過疎化や高齢化が進み、開業10年で利用者が約2割減ると予測した。とやま鉄道は30年後に半減するとも試算し「地元ニーズを捉えないと経営は厳しい」と話す。

 先行して並行在来線を経営する第三セクターはどうか。

 九州新幹線に並行し、熊本、鹿児島両県をつなぐ肥薩おれんじ鉄道の沿線人口は2004年の開業から10年間で約3万人減った。高速道路の整備で自動車とも競合。年間利用者数は04年度約188万人から13年度約139万人に落ち込んだ。

 13年度末の累積赤字は約12億5000万円に上り、5億円あった鹿児島県の基金残高は約9000万円に。両県は昨年、今後の資金不足のうち施設の維持管理費として計27億円の追加支援を決めたが「運賃値上げも考えざるを得ない」(同社)という。

 沿線外からの利用者呼び込みで打開も図る。

 肥薩おれんじ鉄道は13年、観光列車「おれんじ食堂」の運行を始めた。鹿児島産黒豚や沿岸で取れた魚介類など地元食材を使った料理と車窓からの海沿いの風景を楽しめると人気を博す。デザインしたのは、後に豪華寝台列車「ななつ星in九州」も手掛けた工業デザイナー水戸岡鋭治さんだ。

 おれんじ食堂は13年度、約1万4000人が乗車し1億5700万円を売り上げた。最終利益は1400万円。同社は「収支改善までは難しい」というが、PR効果もみられ、同鉄道の利用者数は6年ぶりの増加に転じた。

 しなの鉄道も水戸岡氏デザインの観光列車「ろくもん」を導入。割引プランや車両基地見学といった特典が付くファンクラブも立ち上げ、遠方からの利用者獲得も図る。


JR北斗星廃止:青い森鉄道大打撃 4億円の利用料大幅減
毎日新聞 2015年01月17日

 JRの寝台特急「北斗星」(上野−札幌)が、今年3月14日のダイヤ改正で廃止されると正式に決まったことで、第三セクター「青い森鉄道」(青鉄)の経営は大きな影響を受けそうだ。JR側は、青鉄と重なる運行区間の利用料4億円前後を毎年青鉄に支払ってきたが、北斗星廃止に伴って利用料が大幅に減る見通しだからだ。

青鉄の線路を利用するJRの寝台特急は、北斗星が1日1往復、カシオペアが週3往復。JR東日本などによると、来年3月の北海道新幹線開業に向けて新幹線車両の走行試験が本格化するため、夜間に青函トンネルを通過する北斗星の運行継続は困難と判断した。車両が老朽化し、設備更新に多大な費用がかかることも廃止の一因という。廃止後は8月下旬まで臨時列車として運行する。

 県内で北斗星の乗り降りはできないが、青鉄の青森−目時(青森県三戸町)間・約122キロを通過する。JRが乗り入れる三セク区間としては全国最長だ。青鉄は2013年度、JRからこの区間の通行料として3億8800万円を得た。年間旅客収入(18億5300万円)の2割を占め、北斗星廃止後は大幅な減収は避けられない。

 青鉄の線路は県が保有し、運行を青鉄が担う「上下分離方式」。県は青鉄とJR貨物に線路使用料を請求しているが、青鉄には毎年8割以上を減免する事実上の財政支援をしており、13年度の減免額は5億9100万円。

 三村申吾知事は昨年末の記者会見で「(影響額の)計算は難しいが、いずれにしてもマイナス部分が出てくる。最大限の配慮はお願いしていきたい」と述べ、JRや国に対応を求める考えを示した。今月13日には北海道、青森、岩手の3道県の幹部が北斗星を運行するJR北海道に運行の存続を要請したが、回答は思わしくなかった。

県の千葉耕悦新幹線・並行在来線調整監は、青鉄について「地域の足だけでなく、貨物列車も通る国内の物流の大動脈を担っている」と指摘し、「JRと青鉄の経営分離も寝台特急運行が前提だった。三セクを自治体だけで支えるのは厳しい」としてい

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