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zoom RSS 北陸新幹線開業と地元の衰退

<<   作成日時 : 2015/02/18 14:41   >>

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Rは3月ダイ改の最大の目玉である北陸新幹線開業を大々的に宣伝しています。その一方で並行在来線が第三セクター化され地元の衰退に直結の事実がほとんど隠されています。参考資料として国労新潟支部のビラを紹介します。



地方切り捨てと3セク・分社化で安全崩壊に至る
  3月ダイ改ー鉄道輸送網の再編に反対しよう!


新幹線延伸と3セク化で
交通網・地域破壊 

 新幹線延伸に伴い以下のように信越線・北陸線が寸断される。信越線は、長野〜黒姫間が「しなの鉄道」。妙高高原〜直江津間が、「えちごトキめき鉄道」。北陸線は、直江津〜市振が、「えちごトキめき鉄道」、越中宮崎〜石動は、「あいの風とやま鉄道」。倶利伽羅〜金沢は、「IRいしかわ鉄道」とブツブツに寸断されることになる。
 新潟県と長野県は妙高高原駅で乗り換え、新潟県と富山県も泊駅で乗り換えないとその先へは行けなくなる。例外的に富山駅と金沢駅間の相互直通運行が予定されているだけだ。JRになってから長距離運行が寸断されてきたが、一層促進されることになる。現行、直江津〜富山間は直通の普通列車が一日13往復あるが、これがすべて泊駅乗り換えになる。
 糸魚川市の場合は、県都新潟まで直通は一往復しかないという状態になる。このような交通破壊が、地域の破壊をも促進することになる。地方創生どころではない。
 

画像


労働者は分断され帰る箇所の
 無い出向! 安全も破壊される

 3セク化は、全業務の丸ごと外注化=分社化であり団結破壊と安全破壊が促進される。
労働者はJRからの出向者、3セク社員、3セク非正規に分断される。新潟支社では直江津地区で180名の要員削減であり、ほとんどが3セク出向と思われている。
 しかも、上越地域にはJR職場は新幹線の上越妙高駅だけになり、延々と出向が繰り返され、労組破壊が進むことで転籍も狙われてくる。2014年4月に製作所で300名の出向を出したのに続いて単年度で500名の大量出向攻撃だ。
 2両ワンマン運行で安全性の低下が進む。そもそもワンマン運行が危険である。運行するE127系車両は雪の少ない新潟近郊で運用していた軽量車輛だ。豪雪を抱き込んで浮き上がってしまうことは想像に難くない(従来はクハ35t、クモハ45tの鋼製車両。E127系は2両編成で62tのステンレス製車両)。

 継ぎはぎの輸送指令!
 
 もっとも問題になることは、列車の運行を計画・指示する「輸送指令」が四か所(新幹線・長野・新潟・金沢)に寸断されて、統一的指令が不可能になることだ。列車の遅れで接続をとる、とらないという決定と連絡が錯綜して混乱を招いたことは新青森延伸時も発生している(新幹線・奥羽線・青い森鉄道)。
 石川県の資料では開業2年位までの「暫定指令」は、「西日本の指令システムで富山県会社が石川・新潟エリアを含めて一体的に運行管理する」としている。
 つまり、えちごトキめき鉄道は、直江津〜市振間は金沢の指令で、あいの風とやま鉄道・IRいしかわ鉄道と一体で運行管理されることになり、妙高高原〜直江津間は新潟の指令で管理するという矛盾を抱えてのスタートになる。
 信越線妙高高原〜直江津間は豪雪地帯であり、新潟市の指令で豪雪の妙高高原〜直江津、金沢市の指令で強風地帯の直江津〜市振の運行を指令するというのだ。これまでも降雪への対応が後手に回ることは度々あった。強風による速度規制の通告漏れも発生している。直江津駅での接続も問題になる。
 長野支社では、長野〜豊野間は、しなの鉄道の指令でJR飯山線の列車を運行する矛盾も生まれる。継ぎはぎだらけの輸送指令では安全輸送体制は破壊されてしまう。

 関連でも要員削減

 新潟鉄道サービスでも、越後湯沢・新潟などで3桁の要員削減が進められ、地方の疲弊が進められることになる。 3月ダイ改=鉄道輸送網の破壊に反対しよう!

国労新潟県支部
2015・1

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