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zoom RSS 投 稿 ・・・現場の安全を守るのは

<<   作成日時 : 2014/09/21 11:04   >>

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セウォル号沈没事故

労働運動を解体して新自由主義が推し進めてきたものは、非正規職化と民営化・外注化です。
これらが行きつく先が、韓国のセウォル号の沈没事故です。事故を起こした上に、船内にまだたくさん乗客が残っていたのに船長は先に下船しました。想像を絶することが現実に起きるのです。非正規職化、外注化で労働者をないがしろにし、労働現場に責任をとらない経営の当然の帰結なのかもしれませんが、この結果多くの高校生の命が奪われました。新自由主義がどれほど残酷、非道なのか、あらためて浮き彫りになりました。


マニュアルでは安全はを守れない

これはなにも韓国だけの話ではなく、2011年JR北海道のトンネル内脱線火災事故の際も、乗務員からは避難指示が出ない中、乗客は自主判断で避難して助かったということが起きています。乗務員はマニュアルに書かれていたことを確認するのに手間取って乗客は二の次になっていたそうです。経営者はマニュアルを与え、労働者はだまってその通りにやっている労働現場がどれほど危険なのかということをこの事件は示しています。
マニュアルさえあれば安全についての経営者の責任はないなどというのは、現場をしらない机上の空論です。マニュアルで想定しきれない事態が発生するのが現場です。現場の安全を守るのは、マニュアルに書ききれないノウハウをもった労働者の誇り高い仕事です。その労働者に対して、経営者はきちんと処遇し、現場の声を誠実に聞いて安全対策をとって初めて現場の安全はつくれるのです。

誇りを奪われた労働現場

しかし、職場に安全上の問題があってもそれを口にしたら次の契約はなくなるという非正規労働者は、その危険を伝えられません。金もうけのために意識づけられた労働者は、自分がおこなっている行為が倫理的におかしくてもそれに気づけません。なにより、現場の業務を派遣労働や業務委託する経営者は、労働現場への関心は薄れ、安全を人任せにします。非正規職化、民営化、外注化職場では安全は守れません。それは同時に労働者の誇りを持った仕事が奪われている労働現場でもあります。

新たな反合・運転保安闘争の開始

動労千葉の5・2幕張ストは、鉄道140年の歴史が培ってきた検修業務を、あらたに大量にCTSに雇い入れた未経験の労働者に、ほとんど教育もせずにマニュアルだけで仕事をさせようとしたことに対して闘われました。「事故がおきればすべてCTSの労働者の責任にするようなことは許さない! CTSの仲間を守れ!」。
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外注化され労働者が分断されている状況を乗り超える地平を切り開くストライキが闘われました。新たな反合・運転保安闘争の開始です。そしてCTSから3名の動労千葉組合員が誕生しました。動労千葉の闘いは、労働者の団結を知らない多くの青年労働者、非正規労働者に労働組合のもっている本当の力を伝えることができる闘いだと思います。
(U・Y 支援する会千葉)

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