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zoom RSS 京浜東北線脱線転覆事故 同じ事態が日常化!

<<   作成日時 : 2014/04/19 11:04   >>

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外注化粉砕は仲間と乗客の命を守る闘いだ

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外注化で安全崩壊

 今年2月の京浜東北線川崎駅での脱線転覆事故は、外注化がどれほど安全を崩壊させるかを衝撃的に示した。
 外注化によって、基本中の基本である指揮命令系統や、安全を守る仕組みが破壊された。その結果の事故だ。今回はたまたま乗客の乗っていない回送列車で、乗務していた仲間も軽傷だった。しかし、一つ間違えば第2の尼崎事故になっていた重大事故だ。
 外注化が引き起こしたのは安全崩壊だ。そして運転、検査・修繕、駅工事など、あらゆる業務に関わる仲間の命、そして膨大な乗客の命に関わる重大な問題だ。

すでに事故は起きていた―@
ポイント割り出し事故(幕張車両C)

 外注化による事故は、京浜東北線事故以前から起きていた。
 昨年10月に幕張車両センターで発生したポイント割り出しは、まさに外注化がなければ絶対に起きなかった事故だ。
 事故の経過は以下の通りだ。保守用車両(東鉄工業)は南通路に入ったあと19番線から基地線に入る予定だった。その時間帯に、隣接する南引き上げ線で洗浄機の点検をメカトロニクス(JR東日本グループ会社)が行っていた。そのためポイント付近に赤色灯が設置されていた。保守用車両は赤色灯を確認したためポイント手前で停車。東鉄工業の担当者はその旨をJRに連絡した。その時、隣りにいたCTS(千葉鉄道サービス)作業責任者は、保守用車両がポイントを通過して所定位置に到着し、転削線へのルート開通を要求しているものと思い込んで信号所にポイント転換を指示。そして、ポイントが転換された状態で保守用車両が再度動き出したためポイントを割り出した。

京浜東北線事故と同じ状況

 そもそも仕業・構内業務が外注化されていなければ、CTS作業責任者は存在しない。間違えて信号所に連絡することもなかった。外注化がなければこの事故は絶対に起きなかったのだ。
 また、現場はJRも入れて4社にバラバラにされていた。現場が5社バラバラにされていた京浜東北線事故と同じ状況だ。下請け会社同士は直接は何の関係もないから、直接やり取りすることなどできない。すべてJRならば、運転士と信号所は直接やりとりできたのだ。現場には作業が隣接することも一切伝えられなかったが、そのようなこともなかったはずだ。

すでに事故は起きていた―A
触車未遂事故  (銚子駅構内)

CTS銚子派出では今年1月10日、あわや触車事故という事態も起こっている。これも外注化の結果だ。
 触車未遂事故の経過は以下の通りだ。
 銚子駅構内4番線〜6番線には、当日出区する列車が停泊。この日(10日)は、各線区において凍結臨(架線凍結予防臨時電車)が設定され、銚子からも成田線及び総武本線方面への凍結臨が設定された。銚子においても、5番線に帯泊していた特急列車が凍結臨に指定され、このため7時30分の出区時に派出担当が行う出区点検を中止する旨の作業指示が前日(9日)に入った。
 そして、10日の4時30分頃、CTS銚子派出担当者が、4番線で列車の出区点検を行っていたところ、5番線の凍結臨の特急列車が突然発車したのだ。4番線と5番線の作業通路は40cm程度しかなく、担当者が驚いてちょっとでもよろけたら特急列車に触車していたかもしれないという重大事態だ。

 なんでこんなことが?
 
 銚子派出では、凍結臨の特急列車が何時に発車するのかについては時刻の指示がなかったというのだ。業務が外注化される以前は、凍結臨が運行される場合、銚子運転区(現銚子運輸区)の当直助役が凍結臨の発車時間、番線等を派出担当者に伝えていたのだ。しかし、業務が外注化されたために列車の発車時間等、必要な指示が全く行われないというデタラメな状況が発生したのだ。

列車運行時間が「程度」「参考」としてしか伝わらない外注化の実体!

 この問題に関する団体交渉においてJR千葉支社は、凍結臨の発車時間は、「あくまでも情報提供であり、発注書に入れる必要はない」というのだ。つまり、JRからすれば、変更した列車の時間等をCTSに知らせるということは、単なる発注を超えてJRが時間を指定すること、つまりJRがCTS作業者に対して業務指示を行うことになってしまうからできないということだ。
 結局、JR千葉支社は、「今後、凍結臨等が発生した場合、JR監督員からCTS作業責任者に、口頭で伝える『程度』になる」「時刻表を渡す場合でも『参考』として渡す程度」との回答を行ってきた。
 業務を外注化したため、本来の列車を動かすために明確になっているはず時間が、「程度」とか「参考」としてしかCTS側に伝わらないという事態こそが根本的な問題だ。
 鉄道業務を切り離すことは、安全の崩壊につながることは明らかだ。業務外注化ー強制出向粉砕!業務と出向者をJRに戻せ!

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