動労千葉を支援する会 

アクセスカウンタ

zoom RSS 2・16国鉄闘争全国運動活動者交流会報告

<<   作成日時 : 2014/02/24 13:47   >>

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 0


最高裁10万人署名を推進し、全国の職場・地域に闘う労働運動の拠点とネットワークを構築しよう!国鉄闘争全国運動の新たな闘いを創りだし、組織拡大を実現しよう!

大雪で交通機関などに様々な影響が出た2月16日午前10時、全国から国鉄闘争全国運動(以下、全国運動)、動労千葉を支援する会(以下、支援する会)、共に闘う国労の会などの労働者○○名が亀戸のカメリアプラザに結集して活動者交流会が開催されました。

司会は、全国運動事務局の飯田さんと動労千葉副委員長の大竹さん。
司会から「全国運動を開始して今年は5年目に入る。今日の討論は組織拡大を中心テーマとしたい。」と提起された後、「主催者挨拶」に立った伊藤晃さんは、

「動労千葉は外注化阻止に向けてCTSでの組織化を開始した。」
「これはJRとCTSでの組織化、正規と非正規、運転職場と他の職種の結合など『日本の労働運動に産業別労働運動をどう創り出すのか』に挑戦するものである。」
「この他にも例えば医療現場で他の職種の労働者の問題に取り組みを開始したところがある。」
「こういう闘いの拡がりが重要だし、今日の討論でも出して欲しい。」と述べて、

組織化の具体的な形態を示唆されました。

次に、全国運動事務局の白井さんから、「この1年の闘いの経過」、「全国運動の現状」、「今後の予定」、「討論の方向性」などが報告されました(詳細は別紙『討議資料』を参照)。

要約すると、我々はこの1年、高裁で9・25判決を勝ち取るまでの闘い、出向命令無効確認訴訟、高裁と最高裁へ向けた10万人署名、などに全力で取り組んできた。しかし、全国運動の会員数も運動体の数も増えてない。

そこで今日の交流会の討論課題を、
@最高裁10万人署名達成にどう取り組むか、
A職場から闘う労働運動を如何に形成するか、
B地域の特性を生かした運動体(組織建設)をどう進めるのか、

の3つとする、ということでした。

続いて、「呼びかけ人からの問題提起」ということで、支援する会の山本事務局長が立ち、「全国運動をどういう運動にするのか。」「事務局から提起された3点についての討論を通じて一緒に考えて行きたい。」と前置きした上で、具体的な運動として

@6・8全国運動集会までに最高裁署名10万人を集めきろう!

A支援する会の会員拡大を!今はまだ運動の前進が組織の拡大に結びつていない。運動の前進→組織拡大→運動のさらなる前進、という連環を創り出そう!200組織の結成、3000名会員の獲得を!

B外注化阻止ニュースの発行と職場へのビラ入れを!
C改憲反対声明を地域に職場に持ち込み賛同を拡げよう!を提起されました。

さらに、呼びかけ人の花輪不二男さんは、「自分が関わった京セラ闘争で労使結託の労働運動を見てきた。資本のウソに騙されないことだ!」「鈴コン闘争は非正規職労働者への攻撃に対する闘いであり、普遍的な闘いである。共に闘おう!」と檄をとばされました。

そしていよいよ「動労千葉からの報告」です。

田中委員長は、「今日は雪のため、結集できない人がいるし、新たに作製した全国運動のパンフレットも届いていない」と前置きし、動労千葉としてこれからも全力で闘うとして以下の5点を提起されました。

@動労労千葉が外注化阻止闘争を始めたのは2000年だから今年で14年になる。動労千葉のこうした闘いの対応するため厚生労働省は昨年8月に「偽装請負」に対する新しい見解を発表した。これらは今当局とCTSが行なっている偽装請負を正当化しようとするものであり、断じて許せない。現場の労働者の思いは、「外注化を何としても粉砕したい」ということだ。
現状では、CTSで組織化して敵にひとあわ吹かせることだ。労働運動の現状を打破しなければますますひどい社会になる。

A1047名解雇撤回闘争は、我々が闘争を継続したから新しい事実が鮮明になった。到達点もあるので、これからも全力で闘う。

B職場の労働者の力を取り戻すため、もう一度いちからやり直さねばばらないと感じている。安倍は、いまやりたい放題をやっているし、現実に戦争が準備され始めている。こんなことは絶対に放置できない。今、組合員に「動労千葉としてストライキで闘えるか、闘うか」を問い掛けている。労働組合が闘えば時代が動くはずだ!

C最高裁署名10万人を集めきろう!高裁署名の数を超えて10万人を!

D動労水戸の2・23竜田延伸反対の闘い、韓国のゼネストに呼応する動労千葉の2・25貨物本社抗議行動、そして3・15ダイ改を中心とする春闘に立ち上がろう!というものです。


この後、呼びかけ人であり東京都知事選に立候補した鈴木達夫弁護士が、

「この選挙を通じて『労働運動の力で世の中を変えて行こう!』という声が届いた。」
「板橋区と大田区で得票数が多かった。これはどちらも労働者が多い地域であり、票獲得の意味は大きい。」と
選挙の総括を簡単に述べ、会場から大きな拍手が沸き起こりました。

[ここまでで、主催者、呼びかけ人、事務局などからの報告、提起の主要部分は終った、時間もそろそろ昼飯だな、と思っていたら、司会の粘り腰で2,3の意見を!ということになりました]


最初に発言に立ったのは「支援する会・東京西部」です。全国運動事務局から提起された3つの討論課題に沿って作られた資料を元に、地域での活動が報告されました。中でも「外注化阻止ニュース」を中野電車区に恒常的にビラ入れし、国労の労働者との連帯を深めてきたという活動は、山本事務局長から提起された4つの運動のひとつとして重要なものです。

午後に入って呼びかけ人や各地区の運動体などからさらに活発に報告・討論が継続されました。
これらの発言は入り乱れて行なわれましたが、ここでは動労千葉争議団、呼びかけ人、動労総連合や国労郡山支部からの発言などをまず紹介し、その後、各地区の運動体からの報告を簡単に紹介することにします。

最初に動労千葉争議団の高石さんと中村さんが立ち、高石さんは「よくここまでこれたと思う。向こうを攻め込んでいる証しだ。」と述べると共に「物販は年々落ち込み傾向にあるが、『物販便り』を作っている広島の高陽第一診療所労組では売り上げを伸ばしている。」と報告されました。

呼びかけ人としては、全金本山労組書記長の長谷さん、愛媛県職副委員長の中村さんなどからの発言がありましたが。ここでは内容は省略させていただきます。

動労水戸の石井委員長は、「26年間分割民営化と闘ってきた。」「外注化・偽装請負で当局を追い込んでいる。」と述べた後、水戸と太子での外注化状況を報告し、「動労総連合でもTTSやMTS内での組織化方針を決定した。」「ポケモン列車に対する抗議行動をやった。」として「2・23竜田延伸抗議行動」への結集を訴えられました。また動労水戸の辻川さんは、「ポケモン列車については『子供の楽しみにも反対するのか』という疑問もあった。」「反合運転保安闘争路線があったから被曝労働反対を闘えている。」「パトスがないと闘えない。」「人間は結びつきの中で初めて理解し合える。そういう基礎的団結を創り出すことが重要だ。」と訴えられました。

また、国労郡山支部の橋本書記長は、「自分が所属する職場が外注化対象になった。」「今組合員と話し合いながら対応検討に入っている。」と報告されましたし、動労西日本からも3つの労働委員会闘争の報告がありました。

各地区の運動体としては、「支援する会・新潟」「大阪府庁・支援する会」「全国運動・関西準備会の八尾北労組」「全国運動・関西準備会の日教組奈良支部」「支援する会・広島」「支援する会・神奈川」「全国運動・関西準備会」「全国運動・東部の会」「全国運動・徳島」「支援する会・福島」「支援する会・東京北部」などから報告や発言がありました。

新たな闘いとして、新潟の新津車輛所でJR職員320名を全員出向に出すという攻撃との闘いが紹介され、「大阪府庁・支援する会」「全国運動・関西準備会」での組織拡大、広島の高陽第一診療所労組での物販と組織拡大の結合、そして「全国運動・東部の会」が9・25判決学習会などを通じて10万人署名を飛躍的に増やし、「支援する会・福島」では半分以上の署名を街宣で集め(ひとりで頑張っている人がいる!)、残りは教組を中心とした労組まわりで集めた、など署名獲得についての報告がありました。

そして「全国運動・徳島」からの「労働組合は何の為にあるのか!」「存在意義を甦らせること、労働者の誇りを取り戻すことだ!」、「全国運動・関西準備会の日教組奈良支部」からの「拠点労組の建設と地区労の再建をやろう!」という力のこもった発言が印象に残りました。


全体としては、都知事選で忙しくあわただしい準備だったにもかかわらず、熱気のこもったいい交流会ができたと思います。

ただ、呼びかけ人や動労千葉を含めた動労総連合などからの発言や報告がかなりの時間を占め、結果として各地区からの運動体の発言が制限をうけたのではないか、という印象もありました。

忙しい中で準備された各地区の運動体からの報告を、事務局や運営委員会で整理し、その中から3つの課題に対する新たな方向性を模索する必要があるのではないかと感じています。5年目には入る全国運動の新たな闘いの発展と組織拡大実現に向けて共に頑張りましょう!

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
本 文
2・16国鉄闘争全国運動活動者交流会報告 動労千葉を支援する会 /BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる