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zoom RSS JR北海道のレール幅異常放置 責任者「理由全く分からぬ」 合理化で疲弊の声も

<<   作成日時 : 2013/09/23 18:38   >>

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(09/22 )
 渡島管内七飯町のJR函館線大沼駅構内で起きた貨物列車脱線事故をめぐり、JR北海道は現場付近のレール幅が許容値を超えていたのに約1年間放置していたことが21日明らかになった。安全運行が使命の鉄道事業者にとって、その資格を問われる深刻な事態だが、なぜ放置されたのかなど基本的な事実の把握はできていない。2011年の石勝線特急脱線炎上事故から続くトラブルや不祥事が、組織の屋台骨を揺るがしている。

 「なぜ放置されていたのか全く分からない」「まだ現場の聴取ができていない」

 21日夕、JR北海道本社で行われた記者会見。レールを管理する保線部門の責任者、笠島雅之工務部長は繰り返した。補修が必要な状態だったレールは昨年10月から手付かずのままだったが、その理由の明確な説明はなかった。

 レール幅の許容値超過が分かったのは、当初「今年6月」としていた。ところが、約2時間の会見の終了間際、実は昨年10月だったと明かした。信頼回復に向けて情報開示しようという姿勢は見えなかった。

 長年続く合理化で現場の疲弊を指摘する声も。30年以上勤務するベテラン社員は「人員の削減が進み、必要な保線作業が行き届いていない。寝ている乗客が起きるほど揺れる箇所もある」と明かす。

 石勝線事故を教訓に、JRが昨年11月にまとめた安全基本計画。その冒頭には、安全風土のための七つの文化の一番目として「規律を守ること」が掲げられている。乗客の命を預かる鉄道会社として、組織再生を図るため7千人の全社員が胸に刻んだはずだった。だが、今回の事故は、その精神が共有されていないことを浮き彫りにした。<北海道新聞9月22日朝刊掲載>

JR北海道 ずさんな保線 社内規定の形骸化露呈(09/23 13:50)

レール管理は事実上、機能不全
 JR北海道では、通常1067ミリと定めているレール幅について、社内で定める許容値を上回った場合、補修を義務づけている。点検には「軌道検測車」と呼ばれる専用車両を使う方法と、保線担当者が線路を歩き小型計測機器を使って実測する手法の2種類が設けられているが、大量の異常放置が明らかになったことで、社内規定の形骸化が浮き彫りになった。

 JRによると、列車が走行するとレールには重量や振動、遠心力により横に広がろうとする力が加わり、枕木との固定の緩みなどから幅が徐々に拡大することがある。

 JR北海道は副線では年2回、本線では年4回の点検を行うと規定。許容値以上の広がりが判明した場合は15日以内に補修しなければならないとしているが、これらの決まりを順守するかは現場任せだった。本社でもデータの精査や現場体制のチェックは不十分で、レール管理は事実上、機能不全に陥っていた。<北海道新聞9月23日朝刊掲載>

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