動労千葉を支援する会 

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zoom RSS ある職場での闘い 物販・職場闘争・動労千葉を支援する会結成へ

<<   作成日時 : 2010/09/15 10:38   >>

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何から始めれば良いのか? 
反合・運転保安闘争路線の職場実践といった場合、必ずしも全ての職場・生産点で今日、明日から反合・運転保安闘争が実践できるわけではない。そもそも職場に労働組合がない。あっても御用組合であったり、少数組合であったり。いずれにせよ職場闘争の条件がきわめて困難でかつ、圧倒的に孤立している状況から始めなければならない場合がたいていだ。そうした場合、いったい何から始めれば良いのか?それが動労千葉物販闘争だ。

雇い止め
 ある地区において、物販闘争を契機にして職場闘争をつくりだし、動労千葉を支援する会の結成に成功した典型的な例が報告されている。
 その職場は、全労連に属する自治体職場で、歴史的に日共支配が強力に貫かれてきたところだ。その職場においてA同志たちは、日共系組合執行部にによる悪質な過激派キャンペーンに屈することなく、動労千葉物販を職場で取り組み続けてきた。
 その職場で昨年、学校給食の「受取調理員」を現在の臨時的任用職員としては一旦雇い止めにし、日々雇いに転換するという攻撃が開始される。「受取調理員」というのは、給食センター発足にともない各学校の調理員を合理化する過程で、調理員を配膳係として各学校に1名ずつ残すことで雇用を保障したものだ。当初は全員正規職員だったが、徐々に非正規に置き換えられ、現在では全員が非正規職である臨時的任用職員になっている。それでも臨時的任用職員は、非正規だが月給制で一時金や有休など一定の保障がある。これをさらに文字通り何の保障もない日々雇いに置き換えるというのだ。

こんな侮辱があるだろうか?
 給食の配膳は「受取調理員」一人では無理なため、現実には学校用務員たちが手伝うことで成り立っていた。ところがこれに対して市当局は、「用務員は汚れているから衛生上問題だ」と言い放ち、「受取調理員」を全員一旦雇い止めにし、何の保障もない日々雇いにして人件費を削ることで要員を各学校2名に増やすというのだ。
 「用務員は汚れている」こんな侮辱があるだろうか?これに対して学校用務員労働者たちは「俺たちをダシにして受取調理員さんたちを雇い止めにするとは何事だ!」と怒りの声をあげた。だが組合は日共で何もやらない。「受取調理員」は臨時職員で組合員ではないからと。そこで物販を長年やり続けて有名人となっていたA同志たちの下に、組合員である用務員労働者たちからこの話が持ち込まれた。

正規、非正規一体となった闘い
 こうしてA同志たちの下で、学校用務員と「受取調理員」が一体となった職場闘争が開始される。それは正規、非正規一体となった闘いであった。この過程で同時に、動労千葉を支援する会が職場で作られていく。この組織化で重要な役割をはたしたのが、『日刊動労千葉』であった。何故なら『日刊動労千葉』こそ、動労千葉の反合・運転保安闘争路線を最も体現した機関紙だからだ。

雇い止めを撤回 
 この闘いの結果、ついに「受取調理員」に対する雇い止めを撤回させ、今までと同じ条件の職場を保障させるという勝利を勝ちとった。今では「物販のAさんたち」としてA同志たちの下に、様々な職場の諸問題が持ち込まれるようになっている。A同志たちと支援する会が、闘わない組合執行部に代わって労働組合の機能を果たすようになってしまったということだ。

1047名解雇撤回の旗印
 ここで総括として重要なことは、A同志たちが職場で旗を立て続けたということだけではなく、何よりも動労千葉物販を自分の旗印としたことだ。旗には旗印が必要だ。何故なら日共も協会派も全ての党派が旗は、たとえ偽りの旗であっても立てているからだ。だから一目瞭然で自分が何者であるかを表現する旗印が必要だ。それが1047名解雇撤回の旗印であり、その職場での実践が物販闘争だ。
 A同志たちの職場における闘いの展開こそ、1047名解雇撤回闘争の本来あるべき姿を示している。1047名解雇撤回闘争は、国労本部と4者4団体指導部の誤った路線の下で職場・生産点から切り離され裁判闘争に切り縮められてきた。本来1047名解雇撤回闘争は、物販闘争としてこそ闘われ発展するべきものだ。
 A同志たちの闘いは、決して偶然的なものでも単発的なエピソードでもない。物販闘争を切り口とした職場闘争の発展は、23年間一貫して展開されていた。ただ教訓化されなかっただけだ。

物販闘争の意義 中野顧問は1047名の存在を「日本の労働運動の宝だ」と評価し、「鍛えぬかれた一千名の専従オルグを擁する労組になったと位置づけ、全国に闘争団の仲間たちを配置し闘いを組織すれば、国労は間違いなく戦後最強の労働組合になるし、労働運動全体の否定すべき現状をぬり変えることも不可能ではない」と正しく階級的に位置づけていた。そしてこの1047名による、労働運動全体の否定すべき現状をぬり変える闘いが物販闘争なのだ。
 国鉄闘争全国運動とは、物販闘争を通して労働運動全体の否定すべき現状をぬり変える闘いに、われわれ動労千葉派が全面的に打って出るということだ。

支援する会結成
 ここでもう一つ重要なことは、A同志たちの闘いが職場に支援する会を創り出す闘いとして結実したということだ。ここに勝利の核心がある。総評が解散し既成の労働組合が闘えなくなるなかで、総評の存在を前提とし、総評内左派として登場するあり方はもはや通用しない。われわれ自身の手で、闘いと団結をつくり出す以外に道はない。その場合、動労千葉を支援する会が、A同志たちの職場においてそうであったように、闘わない組合執行部に代わるもう一つの労働組合としての役割を果たすということだ。
 全国の職場に「動労千葉を支援する会」を組織しよう。支援する会こそ労働組合結成のための、あるいは組合執行部を握っていくための職場フラクションだ。「組織!組織!組織!」のカギは、動労千葉を支援する会の組織化だ。支援する会の組織化なくして、国鉄闘争全国運動の発展はない。運動だけが組織と無関係に、無限に発展し続けることはない。 「組織!組織!組織!」という事柄が、情勢や運動のあり方と無関係に成立することはありえない。運動論と組織論は表裏一体だ。今日の情勢において、国鉄闘争全国運動が運動方針であることが偶然でないように、組織建設が支援する会の建設として打ち出されているのも決して偶然ではない。それは歴史的必然であり、支援する会の組織化なくして、全国運動の本格的発展はありえない。

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