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<<   作成日時 : 2010/07/02 11:41   >>

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ミツミ電機、中国天津工場でスト 当局、対外報道・国内規制


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【大紀元日本7月2日】電子部品メーカー、ミツミ電機(本社は東京)の中国・天津市にある工場で、従業員が賃上げなど待遇の改善を求め、6月29日午後からストライキを始めた。約3千人の従業員の大半がストに参加し、工場全体は生産停止に追い込まれたという。3日目の7月1日、ストはまだ続いている。

 同ストライキについて、中国国営の新華社通信は英語版で伝えたものの、中国語版では報道していない。国内ポータルサイトも当ストに関する情報を封鎖している。利用者により寄せられた情報や転載された関連記事もほとんど削除された。

 工場労働者の権利を主張する中国サイト「工人フォーラム」は、転載していた外電の報道を削除したが、サイト管理者が出した説明では、「最近各地でストライキが相次いでおり、情勢は日増しに厳しくなる一方。本サイトの存続に関わることを察し、この記事を隠させてください」と報道規制への不満を漏らす。一方、掲示板では「団結して仲間たちを応援しよう」との発言が飛び交っている。

 外資系企業のストライキに関して、当局は当初新聞紙のトップ扱いさえも黙認したが、ストライキが燎原の火の如く中国全土に広がりを見せた6月上旬、中国共産党宣伝部は態度を180度変え、「報道禁止令」を国内メディアに通達した。党の誕生日の7月1日を前に起きた今回のストライキに、工場労働者のストライキブームを扇って政権を手に入れた共産党当局は、一層神経を尖らせているようだ。

 なお、天津では先月、トヨタ自動車グループの部品メーカー「豊田合成」の2つの現地工場で相次いでストが起きていた。そのうちの1つの工場は今回ストが起きた「ミツミ電機」と同じ工場団地にあるという。

 天津市には多くの日系企業が集中しており、情報筋によると、先週までデンソウの本社工場もストライキが続いていた。


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