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zoom RSS 中国労働者 組織的な抵抗運動に乗り出している

<<   作成日時 : 2010/06/01 13:56   >>

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スト頻発に自殺連鎖、中国式生産システムの限界
 
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「世界の工場」と呼ばれる中国の労働現場が自殺の連鎖と同時多発的なストライキに直面している。過去30年間にわたり高度成長を支えてきた中国式の生産システムの限界が表面化し、労働者の組織的な抵抗運動が始まったとの分析も聞かれる。
 こうした兆候が最初に表れたのは、台湾系のEMS(電子製品の製造受託サービス)最大手、鴻海精密工業の傘下にある富士康国際(フォックスコン)深セン工場だ。従業員42万人を抱え、世界最大の電子製品生産基地として知られる同工場では、1月23日からこれまでの4カ月間に13人が自殺を図り、11人が死亡した。
 5月7日からは、従業員5500人が働く無錫ニコン(江蘇省無錫市)で工場の労働者数百人が、「50人以上が集団で吐き気の症状を訴えたのは、化学薬品による職業病だ」として、職場環境の改善を求めるデモを連日繰り返した。
 5月17日からはホンダ仏山工場(広東省仏山市)で従業員1900人が賃金の引き上げを求め、全面ストライキに突入した。
 鴻海グループの郭台銘会長による富士康工場訪問(26−27日)、富士康従業員の20%賃上げ発表(28日)を前後し、ストライキは広東省の珠江デルタをはじめ、上海を中心とする長江デルタ、内陸部の重慶、首都北京、南部の雲南省など20カ所以上の生産現場に拡大した。
ストライキに突入した工場には、現代自動車にバンパーなどを納品する星宇ハイテク北京工場も含まれる。同社従業員らは30%の賃上げを要求し、28日からストライキに入ったが、15%の賃上げで労使合意に至り、30日から操業を再開した。
 こうした労働現場の実態について、中国問題専門ジャーナリストの王向偉氏は、香港紙サウス・チャイナ・モーニング・ポストへの寄稿で、「富士康やホンダなどトップレベルの外資系企業で発生した連続自殺とストライキは、これまで潜在していた労使問題が表面化したことを告げるシグナルだ」と指摘した。
 31日付香港紙・蘋果日報は、最近の連続自殺とストライキは、1989年の天安門事件以来、最も深刻な社会問題だとした上で、「自殺とストライキを引き起こした農民出身の労働者は、大半が80年代、90年代に生まれた世代で、彼らはインターネットで緊密に連絡を取り合い、組織的な抵抗運動に乗り出している」と分析した。
 彼らは一人っ子政策が始まった79年以降に生まれ、家庭で大事に育てられたが、トップレベルの外資系企業で非人間的な労働環境や低賃金、貧富の差に直面し、それを打破するために力を結集している。今後もこのようなストライキは多く発生するとみられる。
 中国政府首脳部も事態の深刻さを認識した上で、胡錦濤国家主席は最近、「連鎖的なストライキの根本的原因の一つである貧富の差を解消するため、政府は引き続き努力すべきだ」と強調した。温家宝首相も今年3月、「中国の労働者が繁栄を共有できるような政策を優先する」と語った。
 こうした中、汪洋・広東省共産党委書記は29日、富士康の工場を急きょ訪れ、郭会長と会談を行い、同社の管理システムを抜本的に見直すよう圧力を加えた。
香港=李恒洙(イ・ハンス)特派員

朝鮮日報/朝鮮日報日本語版

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2013/07/05 21:06

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