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zoom RSS 鉄道の人身事故は減らない!?

<<   作成日時 : 2006/06/29 20:21   >>

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【PJニュース 06月29日】− 国土交通省によると、ここ10年間、鉄道事故による死亡者の人数は、年間310人から360人の間で推移している。1日に、約1人が鉄道事故で亡くなっているというのが現状だ。ここ10年間、年間死傷者数の数値もほとんど動いていない。しかし、運転事故については、運転保安設備の整備などの対策を講じてきた結果、長期的には減少する傾向にあるという。

 一方、列車の遅延・運休などの輸送障害の発生状況は、平成15年度で3928件、10年前よりも約1000件増えており、平成元年の約1.5倍だ。これは、1日に11件ほど起こっているという計算だ。全国での数値なので、少なく感じるかもしれないが、この調査は、30分以上の輸送障害の数。実際は回数に数えられないものも多数あるのだ。この原因は列車運行の高密度化などが挙げられる。

 しかし、よりめだって増加しているのは、部外原因における輸送障害である。これは、線路内立ち入りや、ホームからの転落などの、鉄道会社内部の原因ではない事故のことだ。これらを防ぐことは、とても難しい問題だという。

 さて、鉄道会社が、部外原因における輸送障害を減らすためにできることは、どういったことだろうか?また、現在、どのような対策が施されているのだろうか?毎日鉄道を使って通勤・通学をしている人々は、みな気になっているであろう。この問題について、鉄道会社に問い合わせてみた。
東京メトロお客様センターに問い合わせて、ホームに扉を設けている、地下鉄南北線について聞いてみた。「もちろん、安全上の配慮からです。南北線では、運転士だけのワンマン車で運行しているので、ホームからの転落防止のために、扉を取り付けています」。ホームに扉をつけてから、転落による事故は起こっていないという。また、駆け込み乗車の防止にも役立っているそうだ。乗り降りの際に車掌が案内をするよりも、はるかに安全な策であるように思える。

 それなら、他の路線にも採用すれば、よりよいのではないか?と尋ねると、「今は、バリアフリーの方に注目が集まっていて、予算の多くはそちらにまわされてしまっている現状です。ホームの扉は確かに有効ですが、費用がかかりますので、実行するには運賃の値上げなどを行わなければいけなくなってしまうのです」ということだ。

 いろいろな事情はあるが、鉄道会社も人身事故の防止のために対策をとっていることがわかった。これから、人身事故は減っていくことが期待できる。運賃が上がるのは避けてもらいたいが、安心して歩けるホームになることを願う。【了】


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