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<<   作成日時 : 2006/04/26 16:29   >>

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特許工法を過信か
 東京都新宿区のJR高田馬場駅付近で線路が隆起した問題で、昭島市のJR青梅線でも同様にレールが隆起していたことが二十五日分かり、同じようなトラブルは、都内では少なくとも計三件に上った。いずれも現場近くでは、最新の「HEP&JES工法」を使った道路工事が行われていた。この工法は「安全・低コスト・短期間」をうたい、土木学会技術開発賞を受けた特許技術。JR東日本は「工法自体に問題はない」と強調するが、施工方法を疑問視する専門家の声も出ている。

 線路下に道路を交差して通す工事では、線路をいったん撤去して盛り土を上から掘削する工法が一般的だったが、JR東日本は二十年以上前、盛り土の側面から多数の鋼管を挿入し、鋼管で囲われた内部の土砂を取り除く工法を導入した。電車を止めずに施工できるのが特徴だ。

 一九九九年には、鋼管を盛り土に押し込む方式から引っ張り込む方式に変え、鋼管と鋼管を土中で容易につなぐことができる金具を使ったHEP&JES工法を建設会社「鉄建」と共同開発。JR東日本はホームページで「工期短縮が可能で経済性も高く、年々施工実績が増加している」とPRしている。

 しかし、この工法と高田馬場駅付近の線路隆起との関連について、同社は「注入したコンクリートが鋼管上部の鉄板を押し上げたと推定されるが、確認できていない」として、鋼管を掘り出して調べることを検討中。

 相次ぐ線路の異常について、亜細亜大の佐藤信之講師(交通政策論)は「同じトラブルが続いたのは、施工方法に問題があることが表面化したのではないか。電車を通したまま盛り土を掘るのだから、線路に影響が出ることは十分想定される。しかし、JRの技術者は安くて手間がかからず、安全・確実な工法だと信じていたのだろう。そういう技術への過信自体に問題がある」と指摘している。

 一方、金沢工業大の永瀬和彦教授(鉄道システム工学)は「道路を広げるには、線路下を大きく掘らなくてはならない。徐行や運休が必要で大変だ。(HEP&JES工法は)その必要がなく、工法自体は決して悪くない」として、工法自体に線路異常の原因があるとの見方を否定。

 その上で「コンクリートのような特殊な流体を圧力をかけて送るのは極めて難しい。流量や圧力を制御するシステムや、異常検知の方法に問題があったのでは」と話している。

東京新聞

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