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zoom RSS 利益重視の表現削除 JR西日本が新理念

<<   作成日時 : 2006/03/24 09:38   >>

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2006/03/23 神戸新聞
 JR西日本は二十二日、尼崎脱線事故を教訓にした新しい企業理念と安全憲章を発表した。一九八七年の同社発足時の理念にあった「コスト意識」「総合サービス企業」といった言葉が消え、「安全第一」を掲げた鉄道中心の事業展開を強調した。また、安全憲章前文には脱線事故を記し、風化防止を誓った。山崎正夫社長は「新理念は企業風土を変えるツール(道具)。社員に徹底したい」と話している。

 定例会見で山崎社長が発表した。新しい理念は六項目で構成。安全第一を積み重ね、安心、信頼される鉄道を築く▽鉄道事業を核に、将来にわたり持続的な発展を図る▽利用者の視点で考え、満足される快適なサービスを提供する▽日々の研さんにより技術・技能を高める-といった内容が盛り込まれ、「鉄道と安全」を重視する姿勢を前面に打ち出した。

 旧国鉄から分割・民営化後にまとめた現行の理念には「同業他社をしのぐ強い体力づくりに、持てる力のすべてを発揮」などと利益追求を強調していたが、こうした表現はなくなった。

 安全憲章も全面的に刷新。前文で昨年四月二十五日の脱線事故に触れ、「安全の確保こそ最大の使命」とうたった。

 脱線事故で、社員が多重事故を防ぐ措置を取らなかったことなどの反省を踏まえた。旧憲章は、鉄道部門の社員のみを対象にしていたが、新憲章は全社員に浸透させる。

 また、山崎社長は上司と部下の情報伝達が不十分であることを認め、四月一日から社長と現場管理職の一部が直接、メールで情報交換していくことを明らかにした。

 新理念などについて遺族らでつくる「4・25ネットワーク」世話人の上田誠さん(39)は「安心と信頼の鉄道を築くというなら、まずは脱線事故の責任を明らかにすべき。事故の検証と全容解明抜きに実のある理念は生まれない」と話していた。

(中部 剛)


◆安全憲章の全文

 私たちは、2005年4月25日に発生させた列車事故を決して忘れず、お客様のかけがえのない尊い命をお預かりしている責任を自覚し、安全の確保こそ最大の使命であるとの決意のもと、安全憲章を定めます。

 1、安全の確保は、規程の理解と遵守(じゅんしゅ)、執務の厳正および技術・技能の向上にはじまり、不断の努力によって築きあげられる。

 2、安全の確保に最も大切な行動は、基本動作の実行、確認の励行および連絡の徹底である。

 3、安全の確保のためには、組織や職責をこえて一致協力しなければならない。

 4、判断に迷ったときは、最も安全と認められる行動をとらなければならない。

 5、事故が発生した場合には、併発事故の阻止とお客様の救護がすべてに優先する。



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